2010年02月25日

<詐欺>TV出演の占い師が生活保護費詐取 容疑で逮捕(毎日新聞)

 生活保護費を不正に受給したとして、大阪府警西成署は24日、テレビや雑誌に登場している占い・祈とう師、井上真教(本名・井上時弘)容疑者(62)=大阪市西成区南津守6=を詐欺の疑いで逮捕した。市によると、井上容疑者は昨年7月までの約4年間で、占いなどで少なくとも計約1070万円の収入があったにもかかわらず、無収入と偽り保護費を受給していた。市は同額を返還させる方針。

 逮捕容疑は08年1月上旬、占い・祈とう師としての収入約18万円を無収入とし、市から同月分の生活保護費約18万円をだましとった、としている。容疑を認めているという。

 西成署や市によると、市のケースワーカーが昨年6月、民放のバラエティー番組に出演している井上容疑者に気づいて発覚。市は昨年7月分を最後に支給を打ち切り、今年1月、同署に告訴した。

 井上容疑者は大阪市北区天神橋4の雑居ビルで占い店「三光道」を構える一方、「身体障害があり就労できない」として、99年から生活保護を受給していた。身体障害1級の手帳を所持している。

 「三光道」の近くで働く男性店員(23)は「(井上容疑者が)テレビに出演しているのを知っていた。最近はあまり姿を見なかったが、まさか逮捕されたとは……」と驚いていた。【土本匡孝、石川隆宣、山口朋辰】

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2010年02月22日

<点滴事件>裁判員裁判は異例の2週間に 我が子3人死傷(毎日新聞)

 点滴に水を混入し我が子3人を死傷させたとして傷害致死と傷害の罪に問われた母親の公判前整理手続きが18日、京都地裁であり、裁判員裁判の日程が約2週間という異例の長期に及ぶ見通しとなった。審理の内容も、混入と病変の関係や精神鑑定の評価など難解で、検察は「裁判員裁判で最大の難事件」と位置付け。裁判員の長期間の拘束や医学的な主張の理解など制度の問題点を凝縮した裁判となる。

 起訴状によると、岐阜県関市の主婦、高木香織被告(37)は06年3〜5月、岐阜市内の病院に入院中の四女(死亡時8カ月)の点滴に水道水を何度も混ぜて呼吸・循環障害で死亡させ、同様に三女と五女を重篤な状態に陥らせたとされる。混入は認めるが、死因について「混入だけではない」と争う方向だ。

 検察関係者らへの取材によると、初公判は早ければ今年5月。少なくとも7日間の法廷審理に加えて評議があり、土日をまたぐことから選任手続きから判決まで2週間かかる見通しという。

 検察・弁護側双方が複数の病理学や精神医学ら専門家の証人尋問を実施。精神鑑定で診断された「代理ミュンヒハウゼン症候群」は献身的な母親を演じるため子供を傷つける珍しい症例で、量刑判断をする上でも深い理解が求められ、地検は鑑定書の平易な要約版を作ることも検討している。【熊谷豪】

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2010年02月21日

iTunes利用で不正請求トラブル相次ぐ(読売新聞)

 米アップル社が運営するインターネットの音楽配信サービス「iTunes Store(アイチューンズストア)」を巡って、利用者が身に覚えのない料金を請求されるトラブルが相次いでいることが分かり、消費者庁は17日、日本法人「アップルジャパン」の担当者らを呼び、被害の実態調査などを文書で求めた。

 アイチューンズストアは、音楽ソフトウエアや携帯電話「iPhone(アイフォーン)」のソフト購入などができるサイトで、日本では2005年8月にサービス開始。ソフト購入の際、利用者は本人確認のためのIDとパスワード、料金決済に使うクレジットカードの番号などを入力する。

 ところが、昨年秋頃から、IDなどを何者かに使われ、身に覚えのない料金を請求されたなどの相談が急増。同庁で大手カード会社5社から聞き取ったところ、計95件、総額約700万円の不正請求が確認された。

 登録の際、既にほかの人が使っているIDを入力した場合、入力者の氏名や電話番号などを閲覧できるようになってしまうといい、同庁は、こうして流出した個人情報が悪用された可能性もあるとみている。

 同庁は17日、アップル側に対し、被害金額や原因の把握状況などについて質問。同庁は「回答を待って、アップル側に被害防止の措置を求める」としている。

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